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《ルニィ》辞めれば楽になる 〜その思い込みが、あなたを苦しめる〜

  「もう辞めたいんです。」
  その言葉を最近よく聞きます。

 

 

  先日、こんなご相談がありました。

 

  何年も前から、
  会社を辞めたいと思っている女性です。

 

  「いつか転職しよう。」
  
  そう思いながら、
  毎日会社へ向かう。

 

  転職活動を進め、
  面接も受けた。

  「ぜひ来てください。」
  そう言ってくれる会社もあった。

 

 

  それでも、
  最後の一歩が踏み出せない。

 

  気づけば、
  何年も同じ会社にいました。

 

 

 

  そんなある日、
  彼女はこう思ったそうです。

 

  「やりたいことをやらせてもらえないなら、
  自分でやろう。」

 

 

  そして、自ら
  新しいプロジェクトを立ち上げました。
  
 

  誰かに任されたわけではありません。

 

  自分から手を挙げ、
  音頭を取り、
  周りを巻き込み、
  少しずつ形になっていった。

 

 

 

  でも、不思議でした。

  なぜ、辞めたい人が
  新しい仕事を始めるのかと。

 

 

  すると彼女は、
  少し笑いながら言いました。

  「また辞められなくなっちゃいました。」

 

 

 

  その一言が全てを物語っていました。

 

 

 

  彼女は、
  辞められなかったんじゃない。

  《辞められない理由を、自分で作っていた》

 

 

  もちろん、
  本人にそんなつもりはありません。

 

  でも、人は決断できない時ほど
  今いる場所に、新しい役割を作ります。

 

 

  「ここまでやったから。」
  「私が抜けたら困るから。」
  「最後までやらなきゃ。」

 

 

  そうやって、
  自分を引き留める理由を
  少しずつ増やしていく。

 

 

  そして、彼女を縛っていたのは
  会社ではありませんでした。

 

  「辞めれば楽になる。」

  その思い込みです。

 

 

  実際は、辞めても
  不安はなくなりません。

 

  新しい会社でやっていけるだろうか。
  後悔しないだろうか。
  また同じことを繰り返さないだろうか。

 

  答えを出せば、
  人生が楽になるわけではない。

 

 

  だから、人は無意識に
  答えを先延ばしにします。

 

 

 

  辞められないのではなく、
  辞めなくてもいい理由を
  作り続けてしまうんです。

 

 

 

  もし今、
  あなたも「辞めたい」と思いながら
  何年も同じ場所にいるなら。

 

  一度だけ、
  自分に問いかけてみてください。

 

 

 

  あなたを引き留めているのは、
  本当に会社ですか。

  それとも、
  《辞めた後の人生を引き受ける覚悟》
  でしょうか。

 

 

  人はよく「決断すれば楽になる」
  と思っています。
  
 

 

  でも、本当に人生が動き始めるのは

  《なぜ、自分は決断できないのか》

  その理由に気づいた時なのかもしれません。

 

 

 

  どちらの道を選べばいいのか迷った時。

  本当にこれでいいのかなと、
  心に小さな違和感が生まれた時。

 

  答えを急いで出す必要はありません。

 

 

 

  答えを探すためではなく、
  あなた自身を知るために
  一度、お話ししてみませんか。

 

 

  今のあなたは、
  気づかなかった自分に
  出会おうとしているのかもしれません。

 

 

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  《プロフィール》

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