ブログ

《ルニィ》その異動がしたいんじゃない 〜まだ自分を諦めたくない〜

  
  【人は本当に終わったものには、
  そこまで迷いません。】

 

  以前、こんなご相談がありました。

  ある女性の話です。

 

  会社の中に
  ずっと行きたい部署がありました。

  そのために経験を積み。
  努力もしてきた。
  いつかそこへ行きたい。
  そう思いながら働いていたそうです。

 

  ところが、ある日
  その部署へ行くためのルートがなくなりました。

 

  今まで見えていた道が
  突然、閉ざされたんです。

 

 

  もちろん
  可能性がゼロになったわけではありません。
  別の部署を経験してから目指す方法もある。

 

  ただ
  それは今まで思い描いていた道ではなかった。

 

  だから悩みました。

 

  このまま今の場所で待つべきか。
  それとも、
  別の部署へ進むべきか。

 

  本当に辿り着けるかは分からない。

 

  どちらを選べばいいのか。
  答えが出せずにいました。

 

 

  話を聞いていて
  彼女は異動先で迷っているんだと思いました。

  でも違ったんです。

 

  彼女が苦しんでいたのは
  異動先じゃない。
  《諦めること》でした。

 

 

  本当に諦めたなら、
  人は次へ進めます。

  でも、彼女は進めなかった。

 

  なぜなら、
  まだ終わっていなかったから。

 

  そしてこんな言葉が出てきました。
  「待つという選択もあるんです」
  「でも、何もしていない自分でいるのが苦しくて」

 

  彼女は、
  別の部署へ行きたかったわけじゃない。

 

  本当は《私はまだ諦めていない》
  その証が欲しかったんです。

 

 

  待つことが悪いわけじゃない。
  でも彼女にとっては、
  待つことが夢から離れていくように感じた。

 

  だから動きたかった。
  少しでも近づいていると思いたかった。

 

  遠回りかどうかは関係なかった。

 

 

  本当に怖かったのは
  行きたい場所へ辿り着けないことじゃない。

  《もう無理かもしれない》と認めることでした。

 

 

 

  人は時々、
  選択肢で迷っているようで
  受け入れたくない現実と向き合っています。

 

 

  彼女の場合、
  それは目指していた道が
  なくなったという現実でした。

 

 

  だから、
  まだ諦めていない自分を
  必死に繋ぎ止めていたんです。

 

 

 

  人が迷うのは、
  弱いからじゃありません。
  大切だからです。
  本気だったからです。

 

  どうでもいい夢なら、
  ここまで悩まない。

 
  
  どうでもいい未来なら、
  こんなに苦しくならない。

 

 

  もし今、
  あなたが何かを選べずにいるなら
  どちらが正解かを考える前に
  聞いてみてください。

 

  あなたは
  何を手に入れたいのか。

  そして
  何を失うのが怖いのか。

 

 

  その答えの中に
  今のあなたが本当に向き合うべきものが、
  隠れているのかもしれません。

 

 

 

 

 *** *** *** *** *** *** ***

  《プロフィール》
  https://hoshiyomido.com/u/38320/

  《X》
  https://x.com/luny_compass?s=11

 

 *** *** *** *** *** *** ***

 >  《ルニィ》その異動がしたいんじゃない 〜まだ自分を諦めたくない〜

ページトップへ