ブログ

《ルニィ》人と同じようにできない 〜それは本当に欠点なのか〜

 

  「私、生まれた時から人と違う気がするんです。」

 

  先日、こんなご相談がありました。

  ある会社で働く女性のお話です。

 

 

  「話をする時、私の中では
  ちゃんと筋道ができているんです。」

 

  そう話してくださいました。

 

 

  何を伝えたいのか。
  どんな順番で話せば伝わるのか。
  頭の中では、
  一つの物語として出来上がっている。

 

 

  それなのに
  話し終わると返ってくるのは、
  決まって同じ言葉でした。

 

 

  「そういうことじゃないんだよ。」

 

 

 

  仕事でも同じでした。

 

  先輩に説明し、
  指摘を受ける。

  もう一度説明しても、
  また指摘される。

 

 

  その繰り返しの中で少しずつ、
  こんなふうに思うようになったそうです。

 

  「どうして私は、
  人と同じようにできないんだろう。」

 

  気づけば、自分の欠点だと
  考えるようになっていました。

 

 

 

  では彼女は本当に、
  話すことが苦手だったのでしょうか。

 

 

  彼女は誰も気づかないような
  小さな変化に気づく。

 

  何気ない一言が心に残る。

 

  一つの出来事から、
  いくつもの可能性を思い浮かべる。

 

  そんなふうに物事を受け取り、
  考える方でした。

 

 

 

  一方で彼女が働いていたのは、
  ルールや規律を何より大切にする職場です。

 

  そこでは、
  速さや正確さ、
  同じ手順で進めること。

 

  そうしたことが求められていました。

 

 

 

  だからこそ、
  彼女が見ていた景色と
  職場で求められていた景色には
  少し違いがあったのかもしれません。

 

 

  もちろん、
  伝え方を工夫することで
  変わる場面もあるでしょう。

 

  努力が必要なこともある。

 

 

  それでも、浮かんできたのは

  《私が出来損ないだから》

  そう思い続けてきた彼女の姿でした。

 

 

 

  もしかしたら、
  彼女は出来なかったのではなく

  自分に合わない評価基準の中で、

  必死に《人と同じ》であること

  目指し続けていただけだったのかもしれません。

 

 

 

  人によって、
  自然と力を発揮しやすい場所は違います。

 

 

  同じ出来事を見ても、
  同じように感じるとは限りません。

 

  同じように話せなくても、
  同じように考えられなくても。

 

  それだけで
  その人の価値まで決まるとは限らない。

 

 

  そんな見方もできるのではないでしょうか。

 

 

 

  もしかしたら、
  うまく出来なかったのではなく

  《その場所で評価される力ではなかった》

  ただ、それだけだったのかもしれません。
  
 

 

 

  もし今、
  「どうして、
  人と同じようにできないんだろう。」

 

  そう思い続けているなら、
  今の評価だけで自分という人間を決めなくても
  いいのかもしれません。

 

 

  場所が変わることで、
  今まで気づかなかった力が
  見えてくることもあります。

 

 

 

  反対に、どれだけ努力を重ねても
  持っている力を発揮しにくい場所も
  あるのかもしれません。

 

 

 

 

  大切なのは、
  どんな場所なら自然と力を発揮できるか。

 
 
  その問いの先に、
  今までとは違う景色が広がっていることもある。

 

 

  答えは、一つではありません。

 

 

  だからこそ、
  あなたが一番輝ける舞台を
  一緒に探しに行きましょう。

 

 

 

 

 *** *** *** *** *** *** ***

  《プロフィール》
  https://hoshiyomido.com/u/38320/

  《X》
  https://x.com/luny_compass?s=11

 *** *** *** *** *** *** ***

 >  《ルニィ》人と同じようにできない 〜それは本当に欠点なのか〜

ページトップへ