《鳥居さり》やりたいことと向いていること、どちらを選ぶ?
占いをしていると、向いている仕事はなんですか?と聞かれることがあります。
そこで我々占い師は命盤を見ます。
この人は人前に立つことが得意そう、
この仕事なら才能を活かせそうというものは確かにあります。
反対に、あまり向いていないなと思うこともあります。
それを聞いて、
じゃあ諦めます
と言えるなら、実はその程度の気持ちだったのかもしれません。
本当にやりたいことは、人に向いていないと言われたくらいでは諦められないものだからです。
私は占いで向いていないと言われたことを、絶対にやめなければいけないという意味だとは思っていません。
ただ、人よりも少し遠回りになるかもしれませんよ、ということだと思っています。
例えば、五行のバランスを見て足りないものを補う方法もあります。
身につける色を変える、人とのご縁を大切にする、環境を整える。
名前を変えることで運気の流れを後押しするという考え方もあります。
占いは、できるかできないかを決めるものではなく、
どうすればできるようになるかを考えるためのものです。
そして何より、人の努力は命盤を超えることがあります。
向いている人が努力をひとつするなら、向いていない人は五つ努力をしなければならないかもしれません。
スタートラインは違うかもしれない。
しかし、ゴールに辿り着けないとは誰も言っていないのです。
実際に、才能だけで生きていける人はほんのひと握りです。
向いていることを仕事にした人だって、人知れず努力を重ねています。
向いていないことに挑戦するなら、努力は必要です。
苦手なことと向き合う覚悟も必要です。
時には悔しい思いをすることもあるでしょう。
それでも、やりたいと思う気持ちが消えないのなら、まだ諦めるには早すぎます。
占いで向いていないと言われたから。
年齢を理由に。
経験がないから。
そんな理由で諦めるには、人生は少し長すぎるように思うのです。
もちろん、どこかで違ったと気づくこともあります。
頑張ってみたけれど、自分には別の道があると思う日が来るかもしれません。
それは決して失敗ではありません。
それでも、「できることはやった」と思うのと、
「あの時やっておけばよかった」と思うのでは、
心に残るものがまったく違います。
諦めるのは、全部やってからでも遅くありません。
命盤は、あなたの人生を決めるものではありません。
あなたが持って生まれた才能や課題、そして幸せへの近道をそっと教えてくれるものです。
だからこそ、向いているから選ぶのではなく、やりたいから挑戦するという選択があってもいいのです。
もし遠回りになったとしても、その道を歩む覚悟があるのなら、命盤はきっとあなたの味方をしてくれるでしょう。
あなたの「やりたい」という気持ちは、
命盤に描かれていない未来を、自らの手で描こうとする魂からのメッセージなのかもしれません。
どうか占いを人生の答えにするのではなく、人生をより豊かに歩むための道しるべとして味方につけてくださいね。
占い調査団様にインタビュー記事が掲載されました🌟
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