占いなんて信じない。それでいい。《ルニィ》
「占いは信じてないです。
友人に言われたんで、
どんなもんかと思って」
そう言って、
鑑定にいらしたお客様がいました。
占いなんて当たらない。
自分を知らない他人に、
何がわかるのか。
そんなふうに思っていたそうです。
私は、こういう方にこそ無理に
占いを信じてもらおうとは思いません。
そもそも、信じていない人に
「当たるんですよ!」と力説したところで、
余計に怪しくなるだけでしょう。
男性のお話を伺うと、
仕事のパートナーとの関係が
うまくいかなくなってきたとのこと。
相手との折り合いが悪くなったとき、つい
「あの人はどうしてわかってくれないんだ」
と考えてしまうものです。
けれど、
彼はそれだけではありませんでした。
自分はどうすればよかったのか。
もしかしたら、
自分にも悪いところがあったのではないか。
そんな思いもあったようです。
そこで、
お二人の相性を見ていきました。
相性というと、
「合う」「合わない」の判断を
想像する方が多いかもしれません。
でも、私が知りたいのは、その先です。
なぜ、同じ話をしているのに、すれ違ってしまうのか。
自分では普通に伝えたつもりでも、
相手には違う意味で受け取られることがあります。
私は相性をみながら、
彼の言葉が相手にどう伝わりやすいのか、
どこに気をつけるとよいのかをお話ししました。
すると、それまで占いに懐疑的だった彼が、
仕事のパートナーとの出来事を自分から
話し始めました。
私は、
その変化が印象に残っています。
占いを信じるようになったのかは、
わかりません。
でも、少なくとも彼にとって、
その話は自分の問題を考える
手がかりになったのかもしれない。
「占いも案外悪くないですね」
占いが当たるかどうかを確かめに来た人が、
自分のこれからを考え始めた。
私は、
そこに鑑定の面白さがあると思っています。
相性が悪いから、うまくいかない。
そう片づけてしまえば、話は簡単です。
でも、
それでは明日から何も変わらない。
大切なのは、
相手との違いを知ったうえで、
自分に何ができるのかを考えること。
もちろん、自分だけが我慢したり、
相手に合わせ続けたりする必要はありません。
占いは、
信じ込むためのものではなく、
今までとは違う角度から物事を
見るためにも使えるのです。
「当たるかどうか」より、
「これからどうするか」。
私は、
そんな鑑定を大切にしています。
🌜ルニィ🌛
*** *** *** *** *** *** ***

*** *** *** *** *** *** ***

