《空馬羽津呂》◆ 第一章 バウハウスに学ぶ“コンセプトの力” 7 固定概念を壊す勇気
◆ 第1章 バウハウスに学ぶ“コンセプトの力”
7 固定概念を壊す勇気
「こうするのが正しい」
「普通はこうだから」
「みんながやっているし」
私たちは気づかないうちに、
たくさんの“見えない枠”の中で生きています。
その枠は、安心感をくれる一方で、
新しい可能性を閉じてしまうこともあります。
バウハウスの思想には、
この“見えない枠”を疑う姿勢が深く根づいています。
彼らは「家具はこうあるべき」「家はこう作るものだ」といった概念を
一度まっさらにし、
「本当にそれは必要なのか?」
「人が心地よく生きるために最適な形は何か?」
と、一から問い直しました。
すると、これまで当たり前だと思われていた形が、
実は全然合理的ではなかったことに気づくのです。
これは、ビジネスや占いの世界でもまったく同じです。
たとえば、
「毎日、何回もSNSを更新しなきゃダメ」
「売れる人はこういう発信をしている」
「完璧にならなければ開業できない」
こういう“無意識の固定概念”のせいで、
本来の魅力や才能を発揮できず、
自分らしさを失ってしまう人は多いです。
でも、その枠を一度疑ってみると、
一気に自由になります。
・SNSは毎日更新しなくても、濃い読者がいれば仕事は回る
・「自分らしい言葉」を大切にすれば、ファンは自然に増える
・ハッタリでもまずはやってみる
枠を壊すというのは“破壊”ではありません。
本当の自分を取り戻し、
もっと軽やかに進むための“解放”です。
そして、その“解放”こそが、
新しい仕事、新しい出会い、新しい未来を連れてきます。
固定概念に気づき、それをそっと外す。
その小さな勇気が、
人生の流れを大きく変えていくのです。

