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《空馬羽津呂》◆ Prologue:コンセプトは現実をデザインする。 1. コンセプトが形を決める ― バウハウスと占いに共通する思想

「運命はデザインできる —— バウハウスと占いが教える人生のコンセプト」

 

1. コンセプトが形を決める ― バウハウスと占いに共通する思想

 

「形をどうするか」ではなく、

「なぜ、そうするのか」 を問うこと。

 

この姿勢こそが、バウハウスと占いに共通する核心です。

 

私は占い師として活動を始めたころ、

ずっと「形」を追いかけていました。

 

・どんなメニューにしたら売れるのか

・どんな肩書きなら魅力的に見えるのか

・どんな投稿なら反応をもらえるのか

 

考えれば考えるほど、出口のない迷路に迷い込みました。

形から入ろうとするほど、

やればやるほど 自分の言葉が薄くなる のです。

 

そんな時、ある本の中でバウハウスの言葉に出会ったことを思い出しました。

 

「形は、コンセプトに従う」

 

短い一文でしたが、当時の私は全身に電気が走ったようでした。

 

バウハウスは、芸術でもデザインでも、

“形” を作ることを目的としていませんでした。

 

もっと根源的で、強い問いを持っていました。

 

「この形は、何を伝えるために生まれたのか」

 

目的が先であり、形はその結果です。

 

一方、占いの現場で私が常にしている問いがあります。

 

「本当の願いは、何ですか?」

 

相談者の方は、初めは形としての希望を話します。

 

「売上をあげたいです」

「もっとフォロワーを増やしたいです」

「認知されたいです」

 

しかし、カードを展開しながら

深く掘り下げていくと、

目的はいつもまったく別のところにあります。

 

「自分を信じたい」

「心が自由でありたい」

「安心して働きたい」

 

形の奥に、真の意図(コンセプト) が存在しています。

 

バウハウスでも占いでも、変わらないルールがあります。

形は、意図の翻訳である。

 

意図が曖昧なままでは、どれだけ見た目を整えても力がありません。

逆に、意図が明確なとき、形は自然と整っていきます。

 

コンセプトが形を決める。

 

これは、デザインにおいても、人生においても、同じです。

 

バウハウスでは、

作品を作る前に「点・線・面」という最小単位まで還元します。

 

・点 = 価値観

・線 = 選択(行動)

・面 = 結果(現実)

 

この順番は、人生そのものと同じです。

 

価値観(点)が定まれば、

行動(線)は迷わなくなり、

結果(面)は自然と整います。

 

占いで「人生が好転し始める人」とは、

この “点” が明確になった人 です。

 

「なにを大切にするか」が明確になれば、

行動の迷いは消え、現実が変わります。

 

ある経営者の方のセッションでのことです。

「サービス名が決まらず、前に進めません」と相談を受けました。

私はカードを展開しながら尋ねました。

 

「そのサービスは、何を守るものですか?」

 

少し沈黙した後、彼女ははっきりと答えました。

 

「自分を犠牲にしなくていい働き方を守りたいんです。」

 

その瞬間、

サービス名も、ターゲットも、価格設定も

すべての「形」が一気に浮かび上がりました。

目的が決まると、形は勝手に決まっていくのです。

 

バウハウスも、占いも、

実は 「意図を見つけるプロセス」 なのだと私は感じています。

 

未来を言い当てることが占いではありません。

 

目的を見つけること。

そこから現実をデザインできるようにすること。

これは、デザインの哲学と完全に一致します。

あなたの人生にも、コンセプトがあります。

 

・何を大切にしたいのか

・何を守りたいのか

・何に心が震えるのか

 

それが明確になったとき、

あなたの選択は迷いなく進み始めます。

 

人生は、デザインできます。

運命は、編集できます。

 

そして、あなたという存在もまた、

世界における唯一無二の「作品」なのです。

 

 

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