《空馬羽津呂》運命はデザインできる —— バウハウスと占いが教える人生のコンセプト
はじめに
私はほしよみ堂にご縁いただいた頃、どのように結果を出していくかなど多くの課題を抱えていました。
数字を追えば追うほど結果が出ない。
毎日、SNSの活動やブログ更新など、やってはみるけれど大きく跳ねない。
さて、どうしたものかとノート分析していたところ、ふと、過去のできごとが頭をよぎりました。
私は美術の仕事にも携わっていますが、美術史を勉強していた若い頃、ある言葉に出会ったのを思い出したのです。
「バウハウスは、形よりコンセプトを重視した」
バウハウス。
20世紀初頭、ドイツで生まれたデザイン学校。
無駄を排し、本質を見極め、機能と美を一致させた革命的な思想です。
「形は、意図の結果である」
その一文を読んだ瞬間、胸の奥が震えました。
意図が曖昧なままで、どれだけ形を整えても力を持たない。
ブランディングとは装飾ではなく、本質の翻訳なのだと気づきました。
そして私は理解したのです。
占いも、デザインも、同じ構造で成り立っている。
占いのセッションで、私はよくこう尋ねます。
「本当はどうしたいですか?」
悩んでいる人ほど、形(結果)に囚われています。
「売上を上げたい」「フォロワーを増やしたい」「仕事を見つけたい」
けれど、本当の願いはもっと内側にあります。
「自分を信じたい」
「自由でいたい」
「心から喜べる生き方をしたい」
それはまるで、デザインプロセスで最初に行う コンセプト設計 に似ています。
バウハウスの授業では、最初に“色”も“形”も扱いません。
点・線・面という最小単位にまで分解します。
・点 = 自分の価値観
・線 = 行動
・面 = 結果(現実)
形は最初から存在するのではありません。
点が決まれば、線が引かれ、やがて面になります。
私は多くの人の人生に触れてきて、はっきりと感じています。
人はつい、形から始めようとして迷います。
しかし、バウハウスは逆です。
「意図が形を生み、形が世界に存在を証明する」
ある経営者との顧問セッションで、こんなことがありました。
「会社のロゴをどうするか悩んでいる」と相談されました。
ですが、本当に問題だったのはロゴではなく、会社の理念が曖昧 なことでした。
カードを展開しながら、私は尋ねました。
「会社は、何を守るために存在しているのですか?」
しばらく沈黙したあと、その方は言いました。
「社員の家族を守る会社でありたい。」
その瞬間、ロゴのコンセプトも、会社の方向性も決まりました。
意図が明確になったとき、形は自然と決まります。
そして、私は確信しました。
占いとは、“人生のデザイン”です。
未来を言い当てるだけではありません。
自分の内側にある「コンセプト」を見つけ出し、それを現実に翻訳するための道具です。
形の前に、意図があります。
行動の前に、目的があります。
現実の前に、選択があります。
バウハウスの思想と、占いのセッションが一本の線でつながりました。
今、私ははっきりと言えます。
人生は、デザインできます。
運命は、編集できます。
あなたの人生は、あなた自身の最高の作品です。
この読み物では、
「バウハウス × 占い」という視点から、
自分の生き方を“形にする”ための方法を具体的に綴っていきます。
これは、デザインの読み物であり、
ブランディングの読み物であり、
そして、人生を取り戻すための読み物です。
空馬羽津呂

