《ルニィ》変わろうとしなくてもいい 〜気づいたあとに、自然と変わっていくもの〜
ある女性の話です。
彼女は、
保険の営業をしていました。
でも
その仕事が、
得意ではありませんでした。
なぜなら
彼女自身が、
心から納得できていなかったからです。
元気でいる人に対して
病気や怪我になる前提で、
保険を勧めること。
どこかで、
気が引けていたのです。
営業成績は求められる。
でも、
自分の気持ちはついてこない。
どうしたらいいのか、
分からないままでした。
そんなある日、
彼女の人柄を気に入った、
一人の女性が言いました。
「あなたからなら、
入りたい」
それは、
彼女にとって初めての契約でした。
信頼のもとで、
手続きが進んでいきます。
一通りの説明を終え、
契約を交わしたあと
彼女は、
書類を一式ファイルにまとめて、
しっかりと封をしました。
そして、
感謝の気持ちとともに、
こう伝えたのです。
「内容を確認するとき以外は、
絶対にこの封を開けないでください」
その女性は、
少し不思議そうにしながらも
静かに頷いて、
「わかったよ」
と帰っていきました。
それからというもの
彼女は、
契約のたび同じ言葉を、
言うようになりました。
そっと願いを込めるように。
「どうか、
この封が開かれることが
ありませんように」
無事でいてほしい。
何も起こらないままでいてほしい。
その想いが、
自然と込められていきました。
すると少しずつ
彼女の営業は、
変わっていきました。
無理に売ろうとしなくても、
目の前の人に向き合うことで、
信頼が生まれていく。
結果として
営業成績も、
自然と伸びていきました。
そして、
最初に契約したその女性は
その後、
一度も病気や怪我をすることなく
満期まで、
保険のことを忘れていたそうです。
「あなたに言われたからね」
そう言って、
今でも元気に会いに来るのだと。
彼女は、
少し照れながら話してくれました。
人は
無理に変わろうとしなくても、
《見方》が変わることで、
自然と現実が変わっていくことがあると。
それは
何か特別なことをしたからではなくて。
ただ、
自分の中の違和感に気づいて、
向き合ったから。
もし今、
どうしたらいいのか分からない。
そんな状態にいるなら。
無理に答えを出そうとしなくていい。
でも
そのままにしておく
必要もありません。
少しだけ、
自分の内側に目を向けること。
それだけで、
流れが変わりはじめることがあります。
そして
一人では見えにくいと
感じたときは
ここに来てください。
あなたの中にあるものを、
一緒に見ていきます。
変わろうとしなくてもいい。
ただ
気づいたときに、
自然と変わっていくから。
ここは
ありのままでいられる場所です。
*** *** *** *** *** *** ***
《プロフィール》
https://hoshiyomido.com/u/38320/
《X》
https://x.com/luny_compass?s=11
*** *** *** *** *** *** ***

